[世界の目]反省と謝罪のないまま韓国に桜を植えた日本〜韓日親善の幻想〜
桜は事実上日本の国花だ。日帝強制占領期間、韓半島のあちこちに植えられた桜は光復
以後受難にあった。日本帝国主義を象徴するからといって無惨に切られて行った。
しかし1960年代中盤、桜は「復活」した。切られた場所にまた植えられた。
日本人たちは在日韓国人と一緒に日本産改良種の苗木を飛行機に積んで運び寄贈した。
醜いすぎ去った事が繰り返されてはいけないという考えを桜にこめた、と言った
在日韓国人ムン・デイル(76)さんの説明は真心が感じられた。
しかし、日本人たちも本当にそんなつもりだったかどうかは信じがたい。
ある日急に家に強盗が侵入した。銃刀で脅して財物を奪って、婦女子を
強姦したし抵抗する家族は残忍に殺した。後日、まさにその強盗の家族が謝りの一言もなく
「去った事は忘れてこれからうまくやろう」と花をプレゼントした。
過ちは「桜寄贈」ではない。一番重要な手続きを飛ばした点だ。韓日関係を思ったら、
反省と謝罪の記録を一緒に残さなければならなかった。それでも桜植樹を強行したことは
すぎ去った事を清算することができなかった時代背景と無関係ではないだろう。
結論は自明だ。反省どころか過去に回帰する日本を見ろ。すぎ去った過去の解法である
「反省と謝罪、容赦」を略した彼らの「純粋な意味」は幻想に過ぎなかった。
重要なのは「彼らの真義」を「歪曲」しない事だ。たまに日帝が朝鮮経済のために鉄道を
敷いたというような彼らの不純だった意図をごまかそうとしないかどうか。
<[世界の目]桜に幼い韓日親善の幻想>
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