JR東海は4日、東京証券取引所の5日朝の時間外取引で、
最大30万株(発行済み株式の13・4%)の自社株買いを行うと発表した。
買い付け価格は4日の終値である1株115万円。取得総額は最大3450億円になる。
これに対し、28万6000株(同12・8%)のJR東海株を保有している独立行政法人、
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(東京都港区)は、保有株すべてを売却する見通しで、
JR東海は完全民営化される。
JR東日本、JR西日本はすでに完全民営化されており、
JR発足から19年で上場3社の完全民営化が実現する。
JR東海は当面、買い付けた自社株を自社で保有する方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000114-yom-bus_all