アルジャジーラのカイロ特派員によると、エジプトの首都カイロにある同国野党・新ワフド党の
本部で1日、党首の座をめぐる主導権争いから党員同士の暴力事件が起き、発砲などで23人が
負傷した。
この騒ぎで死者1人が出たとの情報があり、地元警察が確認作業を行っている。
今回の内紛は、ヌーマン・グマー党首およびその支持者たちと、マフムード・アバザ、ムスタファ・
タウィル両氏率いる反対派との間で起きた。
グマー党首はこの日、支持者たちを率いてカイロ市内の党本部に押しかけ、占拠していた反対派に
発砲するなどして、本部から強制的に退去させた。
反対派はいったん本部を退去した後、再占拠を狙い、発砲しながら反撃、これまでの調べで、この騒ぎで
両勢力の23人が負傷した。党本部内から火の手が上がったが、間もなく消し止められた。
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