パレスチナ自治区ガザで31日、イスラム過激派「民衆抵抗委員会」と自治
政府の治安部隊の間で銃撃戦が起き、3人が死亡した。ガザで同日に民衆
抵抗委の幹部の乗った車が爆発し、幹部が死亡したのがきっかけ。最初は
イスラエル軍のミサイル攻撃ではないかと見られたが、同軍は関与を否定。
その後、民衆抵抗委は「イスラエルと共謀した治安部隊の仕業だ」と非難して
衝突に発展した。
民衆抵抗委は自治政府の新政権を握ったハマスに近いとされる。治安部隊は
自治政府の旧主流派ファタハのメンバーが多い。両者の対立がハマスとファタハ
の対立につながるのではないかとの恐れが出ている。
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http://www.asahi.com/international/update/0401/016.html