AP通信によると、米国は30日、中国が外国製自動車部品に対して不当に高い
関税を課しているとして、中国をWTO(世界貿易機関)に提訴する意向を示した。
中国が2001年にWTOに加盟した際の公約に反して自動車部品輸入に不当な
関税を課していると批判してきたEU(欧州連合)も、米国と共同で提訴する。
USTR(米通商代表部)のポートマン代表は、「中国は、成熟した貿易相手国として、
その責任を果たす必要がある」と指摘した。WTO提訴後、双方が主張をすり合わせる
90日の協議期間が設けられる予定。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1814150/detail?rd