大阪府、リゾート施設宿泊研修禁止のはずが職員が私的に優待利用
財政難の大阪府が、職員の泊まりがけの研修を禁じた1997年度以降も、職員研修などを
目的に、長野・軽井沢など全国13か所のリゾート施設に割安な会員料金で宿泊できる契約を
施設運営会社と継続していることがわかった。
府は、契約時の預託金約6900万円を全額公費負担しており、「職員研修の目的があったため、
預託金全額を負担したが、すでに目的は失われている。解約を含めて契約の見直しについて協議
する」としている。
契約会社は、軽井沢のほか、滋賀・琵琶湖や宮城・蔵王、栃木・那須などのリゾート地でホテルや
ゴルフ場を展開している。素泊まりで1人8000〜1万8000円の部屋の場合、会員だと4000〜
6000円で利用できる。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000401-yom-soci