東証、相場操縦をしたJPモルガン証券に2500万円請求
東京証券取引所は、JPモルガン証券に対し、違反行為に対しての処分を行ったと発表した。
具体的には、1)実勢を反映しない作為的相場を形成させるべき一連の指数先物取引をする行為で、
過怠金2500万円の賦課と業務改善報告書の提出を請求、2)有価証券の売買その他の取引に関し、
虚偽の表示をし、または重要な事項について誤解を生ぜしめるべき表示をする行為でも
業務改善報告書の提出を請求。
一方、日本証券業協会も、JPモルガン証券に対し、
1)に関して過怠金1500万円の賦課、
2)に関して過怠金500万円の賦課の処分を行うとともに、法令、
諸規則の遵守の徹底および実効ある内部管理体制の確立に取り組むように勧告した。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200603290061.html