イチローの過激発言の裏に韓国人に目の前でサインを破り捨てられた

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1番組の途中ですが名無しです

「出なかったヤツらを見返してやろうぜ!」
決戦前夜。王監督主催で行われたレストランでの決起集会で、イチロー(32)がチームメイトをこう鼓舞した。
イチローの雄たけびに他のナインも声を揃えて「オー!」と応える。ここでもチームを一丸にさせたのは
イチローだった。これまでの個人主義に徹する“孤高の戦士”というイメージだったイチローは今大会を
機に豹変し、ナインを引っ張るチームリーダーになった。

メジャー志向の強い上原、松坂へは自分が最多安打記録を作った試合で使ったボールをプレゼントし、

「向こうで待ってる」というメッセージで奮い立たせた。青木、川崎、西岡ら若手とはアリゾナの自宅に招くなど、
個別の食事会も開いていた。また、不振にあえいでいた福留には「オマエは中日で4番を打っているんだろう。
普通にやればいいんだよ」と声をかけ、韓国戦で2ランを放った福留はこの一言に助けられたという。

こうしたキメ細かい配慮の1つ1つが世界一に結びついたといっても過言ではない。それは韓国への過剰な
発言も同じだった。大会中何度も発せられた韓国への敵対心。それには理由があった。
「メジャーに来てわかったのは、常に戦う姿勢でないと、なめられるということ。日本人は特に闘争心が弱い。
国際試合で戦うときの感情の出し方を見せたかった」
イチローは親しい記者にこう漏らしている。しかし、それとは別に韓国人への思いとしてこんなエピソードもある。
「マリナーズのゲームを見に来た韓国人のファンからサインを求められたことがあったんです。イチローが
快くサインをすると、あろうことかそのファンが、目の前でそのサインを破ったんです。それ以来韓国人に
敵対心を感じるようになったそうですよ」(スポーツ紙担当デスク)
これが事実ならあまりにもヒドイ話だが、イチローはこうした体験を経て、世界と戦う厳しさを学んでいったのだろう。
誰もが、「まさか」と思った王ジャパンの世界制覇。その陰には、イチローにまつわる、こうした“秘話”がたくさん
詰まっていたのだ。

ソース
「FRIDAY」4/7号より