野党、7月再選挙を決議 ベラルーシ、対決鮮明に
(共同通信 2006/3/21)
現職のルカシェンコ大統領が3選を決めたベラルーシ大統領選で、野党陣営は20日夜、
ミンスク市中心部の広場で前夜に続き抗議集会を開き、遅くとも今年7月までの
再選挙実施などを決議、政権との対決姿勢を鮮明にした。
米国務省報道官は同日、大統領選が「自由で公正な選挙の基準を満たしておらず、
正当とみなすことはできない」と述べ、野党側が求める選挙のやり直しを支持。
一方、ロシアのプーチン大統領は、ルカシェンコ大統領に当選を祝福するメッセージを送り、
米ロ間で評価が分かれた。
集会には若者ら約5000人が集まり、「(われわれに)自由を」などと大声でシュプレヒコールを上げた。
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