2005年遼寧省で生産されたコンピューターソフト(製品の付属ソフトを除く)の輸出額は
1億5300万ドルで、前年比1.2倍の増加だった。そのうち日本への輸出額は1億4300万ドルで、
同省ソフトウェア輸出総額の93.5%を占めている。また現在同省が市場拡大に力を入れている
米国への輸出額は618万ドルで、前年比5.3倍になっている。
同省の瀋陽、大連は中国ソフトウェアの2大輸出基地になっており、そのうち、瀋陽東軟集団、
大連華信計算機技術有限公司、大連遠東デジタル有限公司の3社は全国ソフトウェア輸出企業の
20強に入っている。輸出製品は応用ソフトとシステムソフトが主で、輸出先は日本、米国など
13の国と地域。なお瀋陽と大連のソフトウェア輸出額は、遼寧省全体の輸出総額の99.9%を
占めている。(日中グローバル経済通信)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/424914