【人権国家】旧正月を祝う凧揚げで市民1400人が拘束、貴重な少女も犠牲に。
たこ揚げで春の訪れを祝う祭り「バサント」で盛り上がったパキスタン東部パンジャブ州の各都市で、
当局の「禁止令」にもかかわらずたこを揚げた市民らが相次いで拘束された。AP通信によると、
十二日までの三日間で、約千四百人に上ったという。
毎年、切れたたこの糸などで死傷者が後を絶たないのが禁止の理由。ラホールの住民によると、
たこのけんかで優位に立とうと、金属製の糸やガラス繊維を混ぜた糸を使っており、電線から垂れた
糸が首に掛かって走行中のバイクの運転手が命を落とすケースも多いという。
地元各紙によると、州当局の禁止令も半ば無視され、庭でアイロンがけをしていた十代の少女が
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060313/eve_____kok_____000.shtml