イラン、核問題で妥協案の協議取りやめ発言を翻し撤回
イラン外務省のアセフィ報道官は15日の定例記者会見で、同国の核問題をめぐるロシア妥協案が
「もはや協議の対象ではなくなった」とした自らの発言を翻し、今後もロシアや欧州と協議を続ける考え
を示した。
国連の制裁を回避するためには安全保障理事会常任理事国ロシアの協力が不可欠。同国との関係
悪化を恐れるイラン指導部の意向で、報道官は発言撤回に追い込まれたとみられる。
http://www.sankei.co.jp/news/060315/kok099.htm