日本病院薬剤師会は、がんや感染制御などの特定領域での専門知識、技能を持つ「専門薬剤師」
の認定制度を今年からスタートさせる。医療技術の高度化、専門化が進む中で、特定領域に強みを
持つ薬剤師を育成するのが目的。当面はがん、感染制御をターゲットとしており、来年度中にがん専門
薬剤師を約200人、感染制御専門薬剤師では今後5年間で約2000人の育成を目指す。今後は、がんや
感染制御以外にも、精神やHIVなどの専門薬剤師の育成に向けた体制づくりも本格化させる。
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