生乳の出荷抑制を要請 全乳ほ育呼び掛け/中酪
[2006年03月14日付]
中央酪農会議は13日に開いた指定生乳生産者団体の実務責任者会議で、
生乳の出荷抑制を各指定団体に緊急要請した。
期間は春休みで学校給食が休みとなる3月下旬から4月上旬。
「処理できない生乳の発生が年末年始以上に危惧(きぐ)される」として、
搾った乳を子牛に与える全乳ほ育などを呼び掛けた。
指定団体による出荷抑制の取り組みは、年末年始に続く2回目。
需要を上回る余乳(過剰乳)の発生が依然続いていることに加え、
年度末・年度始期は学校給食用の需要がなくなる。このためピーク時には
「北海道、都府県ともに例年以上に余乳が発生する」(中酪)とみられる。
以下、全文ソース
日本農業新聞
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?1