国家情報センター・経済インフォメーションセンターの徐長明・主任によると、
中国の自動車販売台数が全世界に占める割合は、2005年の8.7%から06年には
10%に拡大する見通し。
上海市で開催された「第3回中国自動車工業円卓会議」で明らかになった。
8日付で中国新聞社が伝えた。
徐・主任は、「北京市、上海市などの都市部では、消費が大幅に拡大する可能性は低いが、
山東省や浙江省、江蘇省などでは30−40%の伸びが見込まれている」と説明。
また今後は、河北省や河南省、遼寧省、四川省、福建省、雲南省などに消費が集中する
見通しだとした。
車種別では、「QQ」などの小型車のニーズが高まるとみられている。
(略)
なお、フォード(中国)のキース・デイビー副総裁はさらに楽観的な見方を示し、
2015年までに全世界の自動車工業の伸びに占める中国の割合は40%に達するとしている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0308&f=business_0308_014.shtml