4年前、新潟市で会社社長の妻が殺された事件で、県警は、事件後に自殺した会社の元男性従業員を殺人の疑いで
書類送検しました。
この事件は、2002年の5月、新潟市笹口の自動車部品販売会社社長の妻・中沢宣子さん(当時70歳)が、
自宅の風呂場の浴槽内で首を絞められて死んでいるのが発見されたものです。警察のその後の調べで、
部屋が荒らされた形跡があり、犯人のものと思われる髪の毛が残されていました。この髪の毛のDNA鑑定をしたところ
、以前、夫の会社に勤務していた当時51歳の男のものと一致しました。現場の状況から、
ほかの人物が関与した形跡がないことから、県警では、この男の犯行と断定しました。
男は事件のおよそ1カ月後に自殺しているため、7日、被疑者死亡のまま書類送検しました。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index8.html?now=20060307120858