左ひざ手術の回復が遅れて緊急渡米した阪神ジェフ・ウィリアムス投手(33)が
3日に現地で左ひざ半月板を修復する再手術を受けていたことが4日、分かった。
今後のリハビリメニューは日本時間10日に決定するが前半戦の復帰は絶望的となった。
覚悟はしていても、やはり痛い。
左ひざの検査のため渡米していた阪神ジェフ・ウィリアムス投手(33)が今オフ2度目の手術を受け、
前半戦復帰が厳しい状況になった。
4日のオリックス戦前に沼沢取締役が「新たに半月板の一部に亀裂が見つかった」と説明。
3日に現地で内視鏡による左ひざ半月板の修復手術を行ったことを明らかにした。
昨年11月に同手術を受けたウィリアムスだが、痛みが収まらず2月27日に安芸キャンプを離脱。
「早く安心した方がいい」という岡田監督の配慮から米国で執刀医による精密検査を受けていたが、
再手術という最悪の結果となった。
今後のリハビリメニューが明らかになるのは10日。
この日、岡田監督は「結果を聞いてから考えていくよ」と話すにとどまったが
前回の手術と同等の期間は必要とみられ、早期復帰の可能性はなくなった。
昨年、リーグ優勝の原動力となった藤川、久保田との「JFK」トリオだが、
前半戦は「J」抜きでしのぎの継投を強いられる可能性が極めて高くなった。
http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-060305-0019.html