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541番組の途中ですが名無しです
他国からの弾道ミサイルの接近、瞬時に警報 兵庫県内で実験

 他国からの弾道ミサイルの接近、緊急地震速報などをいち早く住民に知らせる「全国
瞬時警報システム」(J―ALERT)の公開実証実験が二十四日、兵庫県内で初めて神
崎郡市川町で行われた。総務省消防庁が衛星ネットワークを通じて同町の防災行政無
線を自動的に起動。町内の約三千八百戸の全受信機と十六カ所の屋外スピーカーか
ら、大音量のサイレンが鳴り響いた。

 J―ALERTは、同庁が国民保護法に基づいて開発を進める。実験は三月まで全国
三十一自治体で行い、二〇〇六年度中に本格運用する予定。対象は住民に一斉通報
できる同報系無線がある自治体だが、県内市町の整備率は同町を含めて45%にとど
まる。

 実験では、同庁からの信号を受け、町役場の受信設備の画面に「弾道ミサイル攻撃」
と表示されるとともに、赤色の回転灯が点滅。無線の受信機や屋外スピーカーが自動
的に最大音量となり、サイレンの後、「ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性が
あります」などと音声が流れた。

 実験に使われた情報は地震や台風を含む計四種類で、同庁が信号を送信してから
八―十秒程度で警報が開始。住民には実験の実施を事前に伝えていたため、大きな
混乱はなかったという。同庁の西原健治・テロ対策専門官は「ミサイル着弾の数分前に
流れれば、屋内への避難が可能になる」と有効性を強調した。(石崎勝伸)

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00048688sg200603251000.shtml