【ヤバイ宇宙へ】2月21日(火)午前6:28、M5ロケット8号機、打ち上げ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日午前6時28分、
国内初の本格的な赤外線天文衛星を搭載したM5ロケット8号機を
鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。
8号機は全長約31メートルで世界最大級の3段式固体燃料ロケット。
M5の打ち上げは昨年7月の6号機以来6機目。搭載する
赤外線天文衛星「アストロF」は直径約70センチの望遠鏡と
2種の赤外線観測装置を備え、可視光では見えない天体が発する
赤外線をとらえ、宇宙全体を観測する。約1年間で
すべての方向の天体を観測し「宇宙の地図」が作製できるほか、
星の一生や銀河の進化過程の解明などにも期待が寄せられている。
1/24(火)のH2Aロケット8号機(だいち)、
2/18(土)のH2Aロケット9号機(ひまわり7号)に続き、
今年3番目の国産ロケットの打ち上げとなる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060220k0000m040070000c.html