米政府「“へたれ牛”が歩けないのは滑って転んだから。BSEじゃない」
ジョハンズ米農務長官は17日の記者会見で、歩行困難の牛計29頭が米国内で食肉処理されていた問題に
ついて「これらの牛は床で滑って転ぶなどして骨折した」と述べ、牛海綿状脳症(BSE)感染による
症状ではなかったと指摘した。
この問題で中川昭一農相が詳しい説明を求めており、長官は16日夕に日本政府にファクスで回答した
ことも明らかにした。
長官は、これらの牛は処理前検査をパスしており、食品安全上問題がなかったとの認識を示した。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/060218/kei061.htm