◇ファーストフード店の氷は便器の水より汚い事が判明
米msn-NBC
今回の研究はベニト・ミドル・スクールに通うジャスミン・ロバーツによって行われた。
研究は、ファーストフード店のドリンクに使われる氷と、(店内の)便器の水に
それぞれどのくらいバクテリアが含まれるかを計測する形で行われた。
研究に際して、ジャスミンはまずサウス・フロリダ大学から近い5つのファースト・フード店を訪れたという。
そしてそれぞれの店舗で、店内のセルフサービス・ディスペンサー(氷を出す機械)とドライブ・スルーを通じて
氷を入手した。
それから店のトイレに入り、そこで便器の水を採取したという。
そして今度は、それらサンプルをH.リー・モフィット・ガン研究センターへと持ち込み、無菌の容器に移して
調査を行ったのである。
そして研究の結果、研究対象となった5つの店舗のうち、4つの店舗において、セルフサービス・ディスペンサーから
得られた氷が、便器の水よりもより多くのバクテリアを含み、更に3つの店舗においては、ドライブスルーの氷が
便器の水よりもより多くのバクテリアを含むことが明らかになったのである。
また3店舗の氷の中から発見されたバクテリアには糞便性大腸菌及び、
大腸菌(温血動物の糞を通して外界に出るバクテリア)も含まれていたという。
英字ソース:
http://www.msnbc.msn.com/id/11318353/ http://x51.org/x/06/02/1551.php