76 :
番組の途中ですが名無しです:
朝起きたら台所に水銀燈がいた。
水銀燈「・・・・・」
俺「おはよう、水銀燈。・・・後ろに何持ってんだ?」
水銀燈「・・・・・・・。 あン!勝手に取らないで!!」
俺「おー綺麗にラッピングしてあるなあ。誰かの誕生日プレゼント?」
水銀燈「これは・・・その・・・。・・・この国では、2月14日は誰かにチョコレートを渡す日だとテレビで見の。
だから、特別にこの水銀燈が作ったこれ貴方にあげるわぁ。」
俺「え!ほんとに!?嬉しいなあ。ありがとう、水銀燈。まあ義理なんだろうけど」
水銀燈「あ、当たり前よ!ほんとは貴方には水銀燈手作りのチョコなんてもったいないけどぉ、
どうせ誰にも貰えないだろうから、哀れで醜い貴方に恵んであげる。もっと感謝したらぁ?」
俺「ああ、義理でも本当に嬉しいよ水銀燈。じゃ箱開けるね。
おお凄い。チョコレートケーキだ。しかもハート型。義理なのに気合入ってるな。」
水銀燈「さっきから一言一言うるさいわね。さっさと食べて感想を述べてよ・・」
俺「そう。じゃ、いただきまーす。・・・・・」
水銀燈「・・・ど、どう?」
俺「ちょっと苦いかも。でも美味しいよ」
水銀燈「あたりまえじゃないのぉ。この私が愛情込めてちゃぁんと造ったんだからぁ」
俺「え?愛情?入ってるの?」
水銀燈「さあ?どうかしら、・・おばかさん・・・」
だって。こんな幸せなバレンタインデーは初めてだよ。
俺は幸せ者だなあ!ハッピーバレンタイン!\(^o^)/