里谷、下半身に注射で本番OK

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1京都県民vipがらすきφ ★
五輪に強い里谷が、本番コースでいきなり見せた。練習の最後に、第1エア直後から滑り始め、
前方に飛んだだけの第2エアを経て、一気にフィニッシュエリアまで達した。タイムは男子の
スピード得点の基準となるペースタイムと同程度。メダルを取った過去の五輪2大会をほうふつ
させる豪快な滑りだった。
「痛みはちょっとあるけど、今までの重たい感じとはちょっと違う。効果てきめんです」
久しぶりの明るい笑顔だ。

1月13日に前方宙返り(フロントフリップ)の練習で着地に失敗。「誰か魔法使いを
知りませんか?」とボヤくほど、腰痛は深刻だった。それがエアばかりか持ち味のターンに
まで影響し、その後、W杯入賞なし。最終手段として、現地入りした翌6日、患部へ
神経ブロック注射をひと刺し。個人コーチのスティーブ・フェアリング氏(40)も
「立っているだけで痛いと言っていたが、脚が動くようになった。スピードとターンは
すごくよかった」と手放しで喜んだ。

ソース・詳細はhttp://www.yomiuri.co.jp/hochi/olympic/feb/o20060208_10.htm