1戦1勝のブラックランナーを狙う。勝ちタイムは平凡だが、道中14秒台のラップを
2回も刻んだスローペースの影響が大きい。
それよりも幼さを見せながらも差し切った内容が秀逸。
尾形師は「バルジューが『ルックアラウンド』って言ってたけど、スタートでキョロキョロしてたし、
先頭になると物見もしてた。それで勝つんだから収穫はあった」と手応えを感じている。
ダートの活躍馬も多く、ゴロンとした体形の多いクロフネ産駒だが、この馬は違う。
「母方のSSの血が出てるのかスラっとした好馬体。ぜひパドックで比べてみて」
と同師はアピールも忘れなかった。馬連(3)から(10)(5)(1)(4)(7)へ。
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