気象庁「震度5以上なら予測できますよ(´Д`)-y~~~]
市民への予測速報は「震度5弱以上」、来春までに導入
地震初期の小さな揺れを検知し、大きな揺れが来る数十秒前に
気象庁が推定震度や揺れの到達時間などを予測し公表する
「緊急地震速報」の検討会(座長・広井脩東京大学教授)が10日、気象庁で開かれ、
2006年度末までに導入を目指している一般市民への速報発表について、
「震度5弱以上」と推定された場合などを条件とすることを決めた。
テレビやラジオを通じた一般市民への速報提供は、<1>全国のどこかで震度5弱以上を推定
<2>誤報を防ぐため2地点以上の地震計で観測する――という条件を満たした場合に限ることになった。
発表は原則1回で、発生時刻、震源、強い揺れを感じる地域などを速報する。
緊急地震速報は、地震直後の比較的小さな揺れ(P波)と
その後に来る大きな揺れ(S波)の時間差を利用して、全国約200か所の地震計による解析から、
大きな揺れの到達する時間や震度を推計するもの。揺れの数秒〜数十秒前に危険を知らせる。
鉄道や病院、報道機関などの「特定利用者」へは、
2006年夏ごろまでに速報を提供することが決まっていた。
(2006年2月10日10時58分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060210i204.htm?from=main2