3Dモデルの表示に対応した「Adobe Reader」v7.0.7 日本語版公開
アドビ システムズ(株)は、同社サイトで「Adobe Reader」v7.0.7 日本語版を公開した。
v7.0.7の主な変更点は、英語版などは発売済みで、日本語版は今月17日に発売される
予定のPDF作成ソフト「Adobe Acrobat 3D」により、PDF文書へ埋め込まれた3Dモデルを
閲覧できるようになったこと。
3Dモデルは拡大・縮小・回転などが自由に行え、任意のパーツへコメントを付加したり、
3D用の“ものさし”ツールでサイズを測ることができる。さらに、断面図を表示したり、
組み立て手順などのアニメーションを表示することも可能。なお3Dモデルが埋め込まれた
PDF文書は、本ソフトの以前のバージョンで開くと、「Adobe Acrobat 3D」によりあらかじめ
埋め込まれた2D画像が表示される。
また、これまでのIE用の「Yahoo!ツールバー」の任意インストールとは別に、本ソフトの
ツールバー上へ“Yahoo!”検索用のキーワード入力欄が追加されるほか、セキュリティの強化、
不具合修正などが施されている。本ソフトはWindows 2000/XPに対応するフリーソフトで、
同社サイトからインストーラー版をダウンロードできるほか、「Adobe Reader」の
オンラインアップデート機能を利用してプログラムを更新することも可能。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/02/09/adobereader707.html