【アライグマは害獣】繁殖するゴキブリ、またも外来種だった

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1ξミヽ( ・∀・)ノξ ◆worRE2unko
出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」ともいわれる。
古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」という人もいるほどであるが、
実際には森林環境に依存している種が多いので、
人類が自らの環境破壊によって森林環境を道連れに滅亡した場合には絶滅する種が多いだろうし、
当然のことながら人家生活型のコスモポリタン種は依存する人家環境の消滅によって絶滅するであろう。
むしろこの発言は著名な生物学者がマスコミ向けに、
人類が万物の霊長としておごり高ぶることに対して警鐘を鳴らす意味で発した、
一種のはったり性の強いものであった。

本来は熱帯雨林に生息する昆虫で、昼間は朽ち木や落ち葉のかげにひそみ、
夜になると出歩いて菌類、樹液、朽ち木、動物の死骸や糞などを食べる雑食性の昆虫である。
食物の主体は朽ち木などの腐植質であるが、
中にはあたかもクワガタムシの幼虫やシロアリのように朽ち木のみを食べて生活するものも少なくない。
やがて特に雑食性の強い種の中から寒さや食物に困らない人間の住環境に進出する種類が現れ、
害虫として激しく忌み嫌われるに至っている。
このような人家生のゴキブリの中で、特にコスモポリタンとして世界中に広まっている種には、
クロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリなどのように
アフリカ原産であったとと推測されているものが多い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%AD%E3%83%96%E3%83%AA%E7%9B%AE
人家に棲むゴキブリは、台所をはじめ住居の各地に生息している。
古代ギリシャ時代から記録があるほどで、古来から身近な昆虫のひとつである。
メキシコ民謡の「ラ・クカラチャ」とはゴキブリのことを指している。
また、童謡「こがね虫」(こがね虫は金持ちだ)もゴキブリのことを指しているという説がある。
食品をかじり、住居のあちこちにフンをして汚し、殺そうとすればすばやく走り去るこの褐色のツヤのある昆虫は、古来から人類の悩みの種となってきた。
しかし、地方(栃木県など)の商家では、昔よりこの虫をコガネムシ(卵鞘が財布に似ているため)と呼んで珍重し、これを殺すことを戒めてきた例もある。