「軍事面で重要な価値」 無人ヘリで中国新華社

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中国国営の新華社通信が2002年5月、ヤマハ発動機が中国に輸出した
無人ヘリコプターを基に、中国の北京BVE創基科技有限公司などが独自の
国産無人ヘリを開発したと報じ、同ヘリについて「軍事面で重要な価値がある」と
評価していたことが23日、分かった。

 02年5月23日の新華社電(電子版)によると、中国が国産無人ヘリの開発に
当たって参考にしたのはヤマハ発動機の無人ヘリ「RMAX」。ヤマハ発動機が
01年以降、中国向けに輸出した「RMAX L181」を指しているとみられる。

 同電はさらに02年5月23日に北京で開幕した国際科学技術産業博覧会で、
同ヘリが注目を集めている、と伝えていた。

 一方、中国側が開発した無人ヘリは「空中機器人」(空中ロボット)と名付け
られ、全長約3・6メートル、全幅約70センチ。ヤマハ発動機の無人ヘリと
ほぼ同じ大きさで、(ヤマハの無人ヘリを参考に開発したことにより)「視界外
まで飛んでいったヘリを再び帰還させるという難題を解決した」などと説明している。

http://www.sankei.co.jp/news/060123/kok095.htm