盛岡地検は19日、盛岡市上ノ橋町、「瀬田産婦人科内科医院」経営の医師瀬田道宏(61)と
妻で経理担当責任者の会社役員英理(53)の両容疑者を所得税法違反の疑いで逮捕した。
仙台国税局と合同で、関係先を家宅捜索した。
調べによると、瀬田夫妻は2001年から04年まで4年分の所得税計約2億円を脱税した疑い。
道宏容疑者は、不妊治療の分野で先駆的な開業医として知られる。体外受精での
新しい培養法を独自に開発し、03年に45歳女性の妊娠、出産に成功している。
「赤ちゃんをあきらめないで」という著作もある。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060119i115.htm