米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機がうるま市伊計島沖に墜落した事故から二日後の十九日午前、
同基地は同型機の飛行訓練を再開した。
F15は午前九時四十一分から同十一時までに計十八機が次々と離陸。
ごう音を響かせながら、うるま市方面に飛び去った。事故時の状況や原因についての説明がないまま、
県や地元の反対を押し切っての訓練を強行した米軍に、周辺住民の反発が高まっている。
F15戦闘機は同日午前八時五十分すぎ、エンジンを一斉に始動、その後、格納庫から滑走路に向かった。
九時四十一分に三機が離陸、断続的に飛び立ち、周囲に戦闘機特有の金属音を響かせた。
午前十時四十分すぎからは、先発機が続々と帰還している。
時折、急旋回しながら着陸する機もあった。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200601191700_01.html