社民が党名変更10周年 「大粒に」と土井氏
社民党は20日午前、旧社会党から党名変更して10周年を記念する
セレモニーを党本部で開き、福島瑞穂党首と党首経験者の村山富市元首相、
土井たか子元衆院議長の3人がケーキに立てられた10本のロウソクを吹き消した。
土井氏はあいさつで「山椒(さんしょ)は小粒でぴりりと辛いというが、社民党は大粒に
ならないといけない。私も引き続き頑張る」との決意を示し、村山氏は「感無量だ」と語った。
福島氏は「今の時代ほど憲法を大事にする政党が輝きを持ち、重要な時代はない」と強調した。
旧社会党は、1996年1月19日の党大会で党名変更したが、その後の民主党結成で分裂。
現在は衆院7人、参院6人と低迷している。
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