パキスタン地震の被災地で救援活動を行っている
オランダ軍兵士達は、アルコール禁止令のためお酒を飲めない状況にある。
そんなところへスペインや英国の兵士が酔っ払って現れ、自分達を嘲笑するとして
オランダの兵士達が苦情を述べている。
オランダ軍兵士の1人は、「パキスタンにやって来る前、アルコール摂取を禁止されました。
非常に厳しい命令だったのですが、それを厳守することにしました」とオランダの
日刊紙『De Telegraaf』に語った。
また別の兵士は、「スペインの兵士は、ハイネケンを満載したトラックで
我々のキャンプ周辺を走り回り、英国の兵士は酔っ払い、
私達を見て笑うのです」と話している。
これら兵士達の苦情を受け、オランダ国防省の広報担当は、
「イスラムの習慣に従い、飲酒禁止としました。我が軍の
兵士達はそれを遵守しているのです。地震により大勢の
人々が亡くなり、財産を失った人もたくさんいます。
アルコール禁止は当たり前のことだと考えます」とコメントした。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081136689997.html