激戦が続く2006ダカールラリーは、1月6日レグ7を終了、この日のSSを制したミツビシチームが総合
1、2位に返り咲き、3〜5位をトゥアレグ2が占めるという、抜きつ抜かれつの、大バトルが展開された。
この日、コースはパジェロEVOが得意とする砂漠地帯のスラロームの多いSS。ここで、パジェロの
S.ペテランセルがトップタイム、2位にもL.アルファンが入り、総合タイムでも3位のVWトゥアレグ2を
駆るJ.クラインシュミットと5位のC.サインツに大きな差をつけてゴール。ミツビシにとってはかなり
有利な展開となってきた。
続く1月7日のレグ8は西モーリタニアを舞台に568kmを走行、うちSSは508km。砂丘、峡谷、ワジ
(水のかれた川)など様々な路面が待ち受ける。そして途中、いくつかのハイスピードなセクションも
ある。このレグ8を終了すると前半戦は終了、待望の休息日となる。
●レグ7終了時暫定結果
順位 ドライバー マシン タイム
1. L.アルファン パジェロEVO 22時間32分41秒
2. S.ペテランセル パジェロEVO +3分12秒
3. J.クラインシュミット VWトゥアレグ2 +5分58秒
4. G.ドゥビリエ VWトゥアレグ2 +10分04秒
5. C.サインツ VWトゥアレグ2 +28分41秒
6. J-N.ロマ パジェロEVO +45分44秒
7. J-L.シュレッサー シュレッサー・フォード +1時間09分01秒
8. T.マニャルディ シュレッサー・フォード +1時間43分44秒
9. M.ミラー VWトゥアレグ2 +2時間15分25秒
10. G.シシェリ BMW X3 +2時間18分57秒
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