クリスマスが環境に悪影響?
[シドニー 15日 ロイター] オーストラリアの自然保護団体ACFはこのほど、クリスマスが環境に悪影響を及ぼしているとするリポートを発表した。
「クリスマスの隠れたコスト(仮訳)」というタイトルのこのリポートは、クリスマスシーズン中に購入される(略)などの生産過程が環境に及ぼす影響を数値化して報告したもの。
それによると、昨年オーストラリアの人々がクリスマスプレゼントとして買った衣服の総額は15億豪ドル(約1310億円)で、それだけの衣服を製造する
には50万ヘクタール超の土地が必要だという。
また昨年同時期に消費されたアルコール類について見ると、生産のために必要な水の量(大半は主にビール用大麦やワイン用ぶどうの栽培に使用)は、
オリンピックサイズのプール約4万2000杯分に相当するという。
同団体幹部のドン・ヘンリー氏は声明で「クリスマスの買い物で経済的に困っているなら、環境のことも考えてほしい」と呼びかけている。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20051215/JAPAN-197119.html 俺らのことも考えて欲しい。