【ラッキーかも】毎日新聞記者、苦情に居直る【寄生虫】
★記者Maiコラム:キムチ “食の安全”大切さ実感=猪飼順 /東京
11月19日付の本欄で外国産のキムチから寄生虫の卵が検出された話題を取り上げたところ、
読者からたくさんのご意見をいただいた。
韓国や中国から輸入されたキムチを検査した厚生労働省は11月半ば、
それまでの抽出検査の結果について「陰性だった」と発表した。万が一卵が付着していたとしても加熱すれば問題ないので、
好きなキムチ鍋を取り上げる中で、感染に無頓着な表現をしてしまった。
私たちが日々口に入れる食べ物への信頼が揺らいでいる。今回のキムチもその典型例だった。
私としてはあまり神経質になりたくないとは思うが、命や健康にかかわるとなれば話は別だ。
食の安全への読者の多大な関心を実感しつつ、取材を続けていきたい。
毎日新聞 2005年12月3日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20051203ddlk13070087000c.html