【週刊新潮】 一家崩壊「姉歯ファミリー」は「創価学会員」 part2

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136番組の途中ですが名無しです
プロジェクトX〜挑戦者たち

ヒューザーの挑戦。奇跡の100平米マンション。

そのとき、小島は意外な事を言った。
鉄筋を減らしてみたらどうだろう。
姉歯は戸惑った。
RC造を人体に例えると、コンクリートは肉、鉄筋は骨にあたる。
それを減らそうと言うのだ。
無理です。出来ません。
小島は思わず叫んだ。
俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で造り上げるんだ。
男の熱い思いに、姉歯は心をうたれた。
技術者の血が騒いだ。
やらせてください。
夜を徹しての設計作業が始まった。
137番組の途中ですが名無しです:2005/12/01(木) 23:32:02 ID:1fWOakxP0
鉄筋を減らし、材料費を削り、耐震性は確保する。
まったく矛盾する作業だった。
技術的に不可能と思われた。
他の設計士にも相談した。
文献も読みあさった。
しかし、出てくる答えは一つ、「不可能」。
しかし姉歯は思った。
「出来る、いやできると信じなければ出来ない」
姉歯は図面を引いた、繰り返し、繰り返し、、、
一日がすぎ、一週間がすぎ、一ヶ月が過ぎようとしていた。
しかし、図面は上がらなかった。
頭の中には一つの言葉しか出てこなかった「不可能」。
そのとき、姉歯はふと思った。
「不可能なんだ、不可能なことをやろうとしているんだ、」
138番組の途中ですが名無しです:2005/12/01(木) 23:34:04 ID:1fWOakxP0
そこへ木村が現れた。
そしてこうつぶやいた。
「考え方を変えるんだ。」
「耐震性を保つと言うことはどういうことか、考え方の根本を変えるんだ」
姉歯には理解が出来なかった。
木村はこう続けた。
「耐震性があるということは、実際の地震で建物が倒れる危険性が無いと言うことだろうか?
いや、設計士にとって、耐震性があるということは、建築確認で耐震性があると認められることなのではないか。」
暗闇に光がさした気がした。
姉歯は、また机に向かった。
139番組の途中ですが名無しです:2005/12/01(木) 23:35:10 ID:1fWOakxP0
もう外は明るくなりかけていた。
そして、姉歯はおもむろに顔を上げた。
「出来た」
姉歯設計第一号が完成した。
木村も駆けつけた。木村ともに一人の男も駆けつけた。
内河だった。
木村、内河、そしてあとから駆けつけた小島。
4人で杯を交わした。
内河が言った。
「これからだぞ、これからだ、この設計が、検査確認期間を通して始めて完成だ」
姉歯は、身の引き締まる思いがした。
明日は日本ERIに確認申請を出す日だ。
140番組の途中ですが名無しです:2005/12/01(木) 23:36:14 ID:LIC2QcBC0
総研の内河健所長は創価の幹部?
海外の地方紙で以下の記述が!
Takeshi Uchikawa, president of SG Kai, a consulting company
           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
http://www.saskambassadors.com/ezine2004-04/profiles-business.html

141番組の途中ですが名無しです:2005/12/01(木) 23:36:22 ID:1fWOakxP0
小嶋は、確認申請を提出した。
自信があった。
「必ず通る、いや通して見せる」
そして、運命の日。
「建築確認許可」
不可能だと思われていた。
いや誰もが不可能だと信じて疑わなかった。
しかし、それが可能になった瞬間だった。
姉歯、小嶋、木村、内河
朝まで飲み明かした。
内河が言った。
「よし、どんどん行くぞ、」
小嶋が言った。
「ヒューザースタンダードの確立だ」
木村が言った。
「熊本から世界へ」
姉歯は、充足感に包まれ、ただ涙を流していた。