旧商工ファンド、業務停止へ　白紙委任状の不正取得など

　金融庁は、商工ローン業界最大手のＳＦＣＧ（旧商工ファンド）が、顧客
の財産を強制的に差し押さえる効力を持つ公正証書を作成するため、白
紙委任状を不当に取得していたなどとして、業務停止命令を出す方針を
固めた。１２月上旬からすべての業務を１０日間停止する方向だ。ＳＦＣＧ
は公正証書を使った債権回収が問題視されており、金融庁は悪質な営業
が繰り返されていたことを重く見て厳しい処分に踏み切る考えだ。
　ＳＦＣＧが債務者とその保証人から白紙の公正証書作成委任状を取得
していたことが、当局の立ち入り検査で判明した。白紙の委任状取得は貸
金業規制法で禁止されている。同法に違反する行為が７０件以上あったと
みている。
　行政処分は関東財務局が発動する見通し。全店は１０日間の業務停止
とし、違法営業をしていた支店は１５日間停止する方向で調整している。
すでに同社に対して通知し、弁明の機会を与えた。同社の反論をふまえ
たうえで、最終的に判断する。

http://www.asahi.com/business/update/1125/058.html

俺借りてるかも

＞　［東京　２５日　ロイター］　ＳＦＣＧ<8597>が売られ、大幅下落となっている。
＞２５日付朝日新聞朝刊が、金融庁はＳＦＣＧに業務停止命令を出す方針を固
＞めたと報じたことが嫌気された格好で、一時ストップ安となった。ただ、その
＞後、同社広報担当者が行政処分の命令は出ていないとしたうえで、「白紙委
＞任状の不法取得は有り得ない」と述べたことを受け、株価は戻り歩調となって
＞いる。

http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/rtr/051125/051125_mbiz2660630.html

旧商工ファンド、全１１３店で業務停止へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051125i105.htm


金融庁は２５日、商工ローン大手の「ＳＦＣＧ」（旧商工ファンド）に対し、
債務者の財産差し押さえのための公正証書作成などで、貸金業規制法に違反していたとして、
１２月５日から全店舗（１１３支店）を対象に業務停止を命じる方針を固めた。

「治安悪貨」させているのは、サラ金・商工ローン
http://www.nasu-net.or.jp/~hr4omori/kinnyuu/rohn.pdf

警視庁の発表によれば、2000年の１年間に於ける失業や事業の失敗、多額の借金など、
経済苦・生活苦を理由にして自殺した人の数は6､838人（1日当り18.7人）ということでした。
この経済苦・生活苦による自殺者数は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災での
死者6､432人を大幅に上回る数です。

街には、サラ金広告と無人契約機が溢れ、新聞・テレビ･ラジオではサラ金のCMが毎日の
ように流され続けています。最高裁判所の資料によれば、2001年の個人破産申立件数は
160､419件で、過去最高となりました。その内、浪費や遊興費が原因になったのは僅か5.3％に
過ぎません。現在、クレジット・サラ金などを利用して返済困難に陥っている多重債務者の数は、
全国で約150〜200万人存在するだろうと言われています。