棺桶の色が気に入らないとの声に、無駄な出費
兵庫県尼崎市で起きたJR脱線事故の遺族らに配慮し、車体の色を変更した事故電車同型の「207系」が
25日から営業運転を開始、事故現場の福知山線カーブなどを走行した。
もともと青と水色のライン。「あの色は見たくない」との遺族や負傷者の声を受け、
JR西日本は後継モデル「321系」と同じ紺とオレンジ色に順次、車体のシールを張り替えている。
作業の都合でこの日までに色が変わったのは4両。元の色のままの3両と連結し、
新旧の配色が混在した7両一編成が午前9時半ごろ、現場カーブの下り線を通過した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000039-kyodo-soci