福島県猪苗代中学校のスキー部員ら日本人10人を含む155人が犠牲となった
2000年11月のオーストリア中西部カプルンのケーブルカー火災事故から5年となる11日、
ドイツ南部ハイルブロンの検察当局はオーストリア・ザルツブルク地検からの要請を受け、
1審判決で火災の原因と特定されていた暖房器を製造したドイツのメーカーに対する捜査を
開始したことを明らかにした。
ザルツブルク地検によると、事故から5年が経過して時効となるのを避けるのが目的という。
ハイルブロンの検察当局は捜査について、南部バイヒンゲンのメーカー、「ファキア」の社員に
対する業務上過失致死容疑などとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000012-jij-int