路上で「丁半賭博」、暴力団幹部ら逮捕
東京・山谷の路上で、17年間にもわたり、ほぼ毎日開かれていた「丁半賭博」が警視庁に摘発され、山口組傘下となった国粋会系の暴力団幹部ら10人が逮捕されました。
賭博開帳図利などの現行犯で逮捕されたのは山口組国粋会系の暴力団幹部、志和潔容疑者ら4人と客の男6人のあわせて10人です。
志和容疑者らは23日午前9時頃、台東区清川の路上で、サイコロなどを使った、いわゆる丁半賭博を開いていたところを摘発されました。
この丁半賭博は17年前からほぼ毎日、一日2回にわたって、山谷の労働者を相手に開かれていて、一日150万円の掛け金が動いていたということです。
警視庁は今後も山口組傘下となった国粋会系暴力団の摘発を強化する方針です。(24日18:00)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3144741.html