日本人に増えている内臓脂肪型の肥満や、
肥満が原因の生活習慣病などに関する最新の研究成果を発表する
「第26回日本肥満学会」が13日、札幌市のホテルで開幕した。
最近、肥満と高血圧、血糖値異常など複数の症状が重なる
「メタボリック症候群」が日本人で急増しているとされ、
4月には診断基準が発表された。学会では、メタボリック症候群のメカニズムや
小児肥満などに関する34のシンポジウムが行われ、262の一般演題が発表される。
14日の午後には「よい肥満と悪い肥満」などと題した市民公開講座が3つ行われるほか、
肥満予防のための「肥満教室」の在り方に関するセミナーも開かれる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000047-kyodo-soci