名門校ピンチ 中学生への勧誘が多すぎるので高野連が対応策検討
日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は17日、大阪市内で第2回野球留学検討委員会を開き、
各都道府県高野連からの調査回答を基に今後の方針を話し合った。
「特待制度や中学生選手への勧誘行為に行きすぎた点が見られる」などの報告があり、
来年以降も実態調査を継続することや、地方大会申込書の選手名簿に出身中学と
中学の都道府県名を書き加えるように求めることを決めた。
野球留学の弊害として「入学金や寮費の免除」「勧誘のための中学生の自宅への訪問」など
学生野球憲章に反する事例が報告され、留学選手の大会登録人数を制限することについて、
19連盟が「何らかの措置が必要」と賛同する一方、5連盟が「根本的な解決にならない」
など慎重だった。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051017&a=20051017-00000125-mai-spo