【社会】「ニャンコ、戦争へ」

　人間が始め、長く続いている戦争へ人間の代わりにペットを兵士として送り出すようになった。
「僕」の飼い猫・ニャンコも２度戦争に行き、そのたびに名誉の負傷を重ねていた。

　戦地から帰還すると、ミルクとキャット・フードと近所のメス猫・チーコの夢を見ているのか、
ニャンコは幸せそうな顔で眠る日々。その姿に安心していた「僕」だったが、さらに残酷な運命が待ち構えていた…。

　幻想・バイオレンス小説でおなじみの著者が初挑戦した
��新感覚童話絵本�＝B戦争批判を寓話で表し、大人から子供まで読ませる。
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