急速な開発や生活水準の向上の影で、北京市では騒音をめぐるトラブルが続発。
12日には北京市政府やローカル紙の北京日報が「市民の声を聞く日」を開催、
市民からの相談や苦情を電話で受け付けた。建設現場での夜間作業による騒音などが多く寄せられた。
草案では、建設現場で夜間作業を行う際に、公告板を取り付けていない場合や周辺住民からの
苦情を聞く窓口を設置していない場合には5万元以下の罰金が課せられるとされている。
また、近隣トラブルに関しては、「騒音で近隣の生活を妨害するような行為は避けること」
という規定が盛り込まれた。家電製品やペットによる騒音などが想定されている。
警察当局は迷惑行為をやめるよう命令し、処罰することも可能。
騒音で正常な生活が妨害された際には、被害者は民事訴訟を起こすことができるとの規定もある。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1438878/detail