米女優エリザベス・テーラー(73)が、生命の危機に直面していると米誌グローブが報じた。
公の場に姿をみせたのは、今年3月にハリウッドで行われた歌手エルトン・ジョンの
エイズ基金のパーティーが最後。5月に愛犬シュガーが死んでからは重いうつ病に
かかって自宅にこもりきりになった。この1カ月はベッドから起き上がることもできない状態で、
1日の大半を寝てすごしているという。
関係者は、テーラーは死期が近いと確信していると指摘。「彼女はすべてに関心を失い、
生きる意欲を失い、死ぬ準備をしているかのようだ」とコメントしている。また葬儀も計画し、
元夫リチャード・バートンの隣に埋葬されることを検討しているという。
テーラーは長年骨の病気や背中の激痛に苦しみ、97年には脳腫瘍(しゅよう)、
00年に肺炎で入院した。昨年は背骨を骨折した上、呼吸が困難になり、うっ血性心臓疾患と診断されていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000008-nks-ent