激しく落ち込むたびに自分で手首を傷つけるようになったというこの女性。
けんが切れるほど深く傷つけ、救急車で病院に運ばれたこともあります。
そのときは、34針縫って一命を取りとめました。
手首を傷つけても気持ちが楽になることはありませんでした。
子どものころ、この女性は活発で自己主張のできるしっかりした性格でした。
その一方で、仲間外れにされたり、いじめられることが多かったと言います。
小学5年生のころから、ほとんど学校に行けなくなってしまいました。
女性は、去年から自動車の教習所に通い始めました。
まずはアルバイトができるようになりたい。それが今の願いです。
女性 画像
http://www.nhk.or.jp/fnet/hikikomori/file/bangumi/file_050316.html