被害者の「保護者が要望」したので生徒とHした教員免職公表せず
教え子の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、神戸市教育委員会が市立中学校の
男性臨時教員(22)を懲戒免職処分としたのに公表していなかったことが17日、分かった。
市教委は16日に、部下の女性教諭に対するセクハラなどで4人を懲戒処分にしたことを
明らかにしたが、このケースは含まれていなかった。
市の内部規定では免職処分の場合は原則、氏名などを公表するとしているが、市教委は
「保護者からの強い要望があり、被害者が特定されるのを避けるため公表は控えた」
と説明している。
市教委によると、教員は同市垂水区の市立中学校勤務。
今年に入り2回の休日に、生徒に市内のラブホテルでわいせつな行為をしたという。
保護者が生徒の様子がおかしいのに気付き学校に連絡、教員が認めた。
教員は6月に懲戒免職処分になった。
http://www.sanspo.com/sokuho/0917sokuho022.html