ATRACってMP3の何倍も音いいじゃん!!

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106番組の途中ですが名無しです
CDから圧縮すれば、CDより情報量が少ないのは当たり前。
少ないけど、どれだけ人間工学的に少なさを感じさせないですむかが圧縮
コーデックの腕の見せ所。ここに多くの技術と特許が絡む。

ATRACというのは、もともとリアルタイムエンコードのための規格なんで、
音質は二の次で、軽快に、再生時間内でエンコードできなくちゃいけない。
もちろん、音質はすこぶる悪い。

MP3という時間に制約されないのが出てきた時には、ATRACより段違いに音が良かった。
AACなんかは、MP3を超えるものとして国際的に複数の企業の技術の良いところどりで
開発されて、ISOも認める国際標準規格だ。

どうして、ATRACやWMAなどの独自規格の音質よりAACの方が音質も良いかというと、
例えば、ATRAC系はソニーが他社の特許を一切使わないで無理している規格なのに
対して、国際標準規格のAACは、音質向上のために必要ならば、メーカーを問わず、
(ドルビー、フラウンフォッファー、ソニーなど)あらゆる特許を使用して、
最高の音作りをしてるから。