スペインで観測史上最悪の干ばつ、今後も降雨期待できず
スペインの気象当局は5日、同国は今年、観測史上最悪の干ばつに
見舞われている上、今後数カ月は貯水量回復につながるような
まとまった降雨が期待できない、との見通しを発表した。
8月末までの12カ月間に観測された降雨は平年を約40%下回っており、
1947年の観測開始以来最も少なくなっている。
現在の貯水量は満水時の43%で、南部では13%まで下がっている地域もあるという。
この干ばつにより、穀物が不作となっているほか、1─8月の水力発電量が
通常を36%下回っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000817-reu-int