若い人の苦しい生活を尻目に団塊世代に三百万支給
団塊世代の定年後に照準 創業資金に300万円支給
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005083101000337 厚生労働省は31日、大都市を飛び出して地方での起業を希望するサラリーマンなどを後押しするため、
創業資金を最大300万円まで支給する制度を新設する方針を明らかにした。団塊の世代に照準を合わせた
新政策で、対象地域は20道府県47地域。同日提出の2006年度予算概算要求に、3億7000万円の
助成金を盛り込んだ。
主なターゲットは2007年から300万人近くが定年を迎える団塊の世代。この世代には定年後、
地方での生活を希望している人が少なくない。長年企業内で培った技術を生かして移住先で創業してくれれば、
厳しい雇用情勢が続く地方にとってもプラスになると青写真を描いている。